windowsでemacs

今までは、windows用のXサーバを使って、リモートのlinuxemacswindows上で開いて使っていたが、どうも最近よく落ちる。そこで、windows上で動くemacsを試してみた。emacsを使うには

  1. 日本語入出力
  2. trampでリモートファイル編集
  3. sshでファイル名補完

ができるのが大前提。ざっと調べてgnupackを入れてみた。日本語は問題なし。

trampはdefault methodをpscpにして正常動作を確認。ところが、開けるファイルと開けないファイルがある。開けないときは

File exists, but cannot be read

というメッセージ。開けるファイルと見比べても違いがわからず、小1時間。結局ファイルサイズに上限があるようで、tramp copy size limitをデフォルトの10240から10240000に変更。これをnilにすると上限なしになるみたいだけど、効かなかった。

sshは、リモートホストにアクセスすると、

Pseudo-terminal will not be allocated because stdin is not a terminal.

というメッセージが出る。プロンプトは表示されないが、lsなどが効く。しかしこれでは気持ち悪いのでいろいろやったら、どうも2回目のアクセスは正常に動く。1回目だけを犠牲にすればいいだけだから、まあいいか。裏でtrampが走ってファイル名補完も動作。しかし、sshするときに、いまアクティブになっているバッファが影響するようで、ssh-taro@hogeのバッファがアクティブな状態でhanako@booにアクセスしようとすると、taro@booのパスワードを要求されたりする。この辺はちょっと問題。ほかには

  • trampの最初のアクセスで補完が効かない
  • 設定ファイルがgnupack-xxxx/{config.ini, home/.emacs}とかにあって、別の場所に移したい

など